筑豊電気鉄道
 30数年ぶりの乗車である。少々時間があるので途中何カ所かで降りて駅撮り。また、,昔と同じように遠賀川の鉄橋にも行ってみた。
 黒崎駅前から筑豊直方までの路線。沿線の人口は意外に多く乗客はそこそこ乗っている。途中山間のようなところや田園地帯もある。終点の筑豊直方は遠賀川の堤防近くにあり、JR直方駅からちょっと離れている。車両は路面電車みたいだが全線専用軌道になっている。

沿革
1951(明治26)年 設立
1952(明治27)年 貞元−筑豊中間間開業
1959(昭和34)年 熊西−筑豊直方間全通
2000(平成12)年 西鉄が熊西−黒崎駅前間の軌道事業廃止
             熊本電鉄が熊西−黒崎駅前間の第2種鉄道事業者となる

2013年7月29日撮影
使用カメラ ニコン D40X


黒崎駅前
3000形3001。
1988年から登場した連接車で筑豊電鉄の主力車両。ツリカケ駆動で懐かしい音が聞ける。
黒崎駅前駅はJR黒崎駅西口のコムシティ1階にある。初めてだとちょっとわかりにくいかもしれない。
三ヶ森
最初に降りたのは三ヶ森。緑が多そうだったので降りてみた。2面2線の相対式ホーム。
三ヶ森
2000形2007。
1977年、1980年に導入された3両連接車で西鉄からの譲渡車である。これもツリカケ駆動車である。
直方方を望遠で撮ると林間コースのように撮ることができる。上の写真のように広角で撮ると住宅がいっぱい写るけど。
三ヶ森
3連接車はA、B、C車に別れていてA社は筑豊直方方でパンタグラフ装着車、B車が黒崎方、C射が中間車である。
三ヶ森
黒崎方もアパートや住宅が多い。
三ヶ森
3000形3004。
こっちは望遠で撮っても住宅がいっぱい写ってしまう。これに乗って移動。
感田
「がんだ」と濁点が付く。ここも2面2線の相対式ホーム。ファミリーマートが駅横にある。駅を出るとすぐ遠賀川である。
感田
駅横の道路は長崎街道というらしい。
感田
すぐ3004が戻ってくる。後ろに見えるのが遠賀川橋梁。
感田
反対側は切り通しになっていて緑が多い。
感田
2000形2003。
3連接車の青いのが来た。これに乗って遠賀川を渡る。
筑豊直方
2面2線の行き止まり高架駅。JR直方駅から500mほど離れている。
筑豊直方
線路がここでぷっつりと途切れているような構造の駅である。
筑豊直方−感田間
遠賀川の堤防まで直線で100mほどだがぐるっと回って200mくらい。さきほどの2007。河川敷が広く遠賀川の水面があまり見えない。向こうに感田駅が見える。
筑豊直方−感田間
河川敷の上あたりで撮る。河川敷は春は菜の花やチューリップが咲き花の名所になっている、らしい。
筑豊直方−感田間
遠賀川は九州で唯一鮭が遡上する川らしい。背後の山は直方市と北九州市の市境になっている山。


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