阪神電気鉄道 武庫川線 2015年

 阪神電鉄の枝線でわずか1.7kmの路線。西宮市側の武庫川の堤防下を走る武庫川団地の通勤通学路線。

 使用車両は赤胴車といわれる7800系で、2連のワンマン運行となっている。阪神の車両の形式は細かくてよくわからない。細かく分ければ今のこの形式は7801形、7901形の派生車で7861形、7961形となるらしい。1966年から1968年にかけて2連×8本16両が武庫川車両工業において製造された。今回撮影した車両はいずれも1968年に製造されたもので車体に雨樋が埋め込まれている。なお、この塗色の車両は現在武庫川線のみ。

 武庫川の次の東鳴尾が交換駅で朝夕は2編成が運用に入っている。光線は午後のほうがよいのだが時間の制約があり朝の撮影。

2015年12月30日撮影
使用カメラ ニコン D5200


武庫川
朝の武庫川駅。武庫川線のホームは本線の下にある。暮れの29日なので乗降は少ない。はじめに武庫川団地前まで乗って歩いて戻ってくることにした。乗ったのは7866+7966。
武庫川団地前
乗降客は武庫川団地に住んでいる人。赤胴車が走っているのでこの日はテッチャンもいた。
武庫川団地前−洲先間
ちょっと歩くと踏切があった。日は当たらないがまずここで撮影。線路の両側が壁だったり植え込みだったりするので縦構図で撮ってみた。朝は2編成運用に入るので次に撮ったのは7864+7964。
武庫川団地前−洲先間
武庫川団地前駅から200m位なのですぐ戻ってくる。後ろに見えるのが武庫川団地。
洲先
武庫川の堤防沿いの道を行くとすぐに洲先。そのちょっと先の踏切から洲先駅。
洲先−東鳴尾間
左側は武庫川堤防の壁、右は住宅なので縦構図。これだとどこで撮っても一緒なんだけどね。
洲先−東鳴尾間
反対側は県道の跨線橋が写ってしまう。東鳴尾交換ですぐ来る。
東鳴尾−武庫川間
駅の中間点付近の跨線橋から。左側にお墓があるのと上には国道の跨線橋があるのでアップでの撮影、というかトリミング。
東鳴尾−武庫川間
東鳴尾側は両側が広く写せる。右の路盤は複線用地。複線にするのかどうかわからない。
東鳴尾−武庫川間
お墓の制約があるので他の構図はとりようがない。
東鳴尾−武庫川間
東鳴尾側はアップで撮ったり広角で撮ったりできるがケーブルが邪魔だったりする。
東鳴尾−武庫川間
縦で撮るとちょっと違う感じに撮れる。堤防上に木が植えられているので自然があるようにも見える。
東鳴尾−武庫川間
8時半を過ぎてようやく日が当たってきた。横浜より日の出が30分くらい遅いので日が当たり始めるのがけっこう遅いからね。
武庫川
駅近くの踏切から。ここも両側が金網でかなり制約がある。
武庫川
発車を撮っておしまい。1時間半弱の撮影だが2編成走っていると効率的に撮ることができる。距離も短いので撮りやすい。
武庫川
武庫川線はこの西口から出ている。東口は武庫川の対岸。対岸へはかなり回り道になるので遠い。


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