岩手開発鉄道

 岩手開発鉄道は大船渡市の赤崎から岩手石橋までの石灰石輸送中心の鉄道である。昭和14年県が主体となり岩手開発鉄道が創立され昭和16年から工事が始まったが戦争の影響で中断、戦後昭和24年に再開された。当初は釜石線の平倉まで計画されたらしい。
 1992年3月まで盛−岩手石橋間で旅客輸送が行われていたが、それまでも旅客列車は1日3往復と少なく小野田セメントへの石灰石輸送が中心の鉄道だった。

 私が訪れたのは1980年12月、暮れも押し詰まった頃だった。長安寺で盛行きのバスを待つ間寒くて風邪をひいた。そこで盛駅近くの旅館に泊まったのだが、安い割に料理が豪勢で食べきれないほどだった。

昭和14(1939)年岩手開発鉄道創立
昭和16(1941)年工事着手
昭和25(1950)年10月盛−日頃市間開業
昭和31(1956)年5盛〜赤碕間が開業(貨物専業)
昭和35(1960)年日頃市−岩手石橋間開通
平成4年(1992)年旅客営業廃止

撮影  1980年12月
使用カメラ ミノルタXE、 フィルム コダクローム64




キハ301。元夕張鉄道の車両。昭和27(1952)年新潟鉄工所製で、国鉄キハ07と同じ設計の車両。
長安寺
ここで降りて長安寺を見たあと盛へバスでもどろうとしたらバスがなかなか来ず風邪をひいてしまった。とにかく寒い日だった。
長安寺
真宗大谷派の寺院。総ケヤキ造の山門。
岩手石橋
終点の岩手石橋。ここはスイッチバック駅である。
岩手石橋
どんより曇っていて寒い日だった。
岩手石橋
岩手開発鉄道の社紋。
盛駅前
寒々とした盛駅前。宿を探しながら撮った1枚。


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