城端線2010年 その2

 城端線の貨物列車は午前と午後1日2往復である。その間はキハ40とキハ47を撮った。「富山地域鉄道部の高岡派出」の気動車である。これも国鉄型なので今のうちに撮っておかなければならないということで。

使用カメラ   Nikon D40x
撮影日  5月23日

写真をクリックすると大きくなります。



高岡−二塚間
334D、キハ47 42+キハ40 2078。
タラコ色のキハを先頭に戻ってきた。雨は激しく降っている。車を別のところに停め200mほど歩いて撮影。荷物にも傘を立てかけ三脚にも傘を立てかけ撮影。人間はだいぶ濡れた。この日キハ47 42はこれしか見られなかった。
高岡−二塚間
333D、キハ40 2090。
1両の運用もある。高岡近郊でもこれで足りてしまうほどの乗客数ということか。北陸本線がJR西日本から経営分離されるとき城端線の扱いはどうなるんだろう。
東野尻−高儀間
336D。
砺波の先まで移動。単行の333Dが戻ってくるので屋敷森と組み合わせてみる。相当降っているので車のバックドアの下に三脚を立てて撮影。
東野尻−高儀間
335D、キハ47 1064+キハ47 27。
砺波で交換した335Dがすぐに来るので先ほどと線路の反対側で屋敷森バックで撮る。
東野尻−高儀間
335D後追い。こちら右後方にも屋敷森。
砺波平野は散居村として知られている。家々が散在しその周りを屋敷森が囲んでいる。ちょっと高いところから見下ろせばよくわかるのだが今回はそこまで行く時間はなかった。
高岡−二塚間
338D、キハ47 1064+キハ47 27。
335Dが戻ってきた。高岡−城端間は29.9kmしかなく、1時間弱しかかからないのですぐに戻ってくる。移動するにはけっこう忙しい。
高岡−二塚間
3083レ。午後の列車である。雨は相変わらず降り続いている。
高岡−二塚間
縦構図で田んぼを強調。
二塚
今度はすぐに二塚駅へ行ってみた。中越パルプのスイッチャーがやってきてコンテナに連結。左の遺構は城端まで貨物扱いがあった頃のものか?
二塚
専用線へまわるとすぐにDB251がコンテナを引いてゆっくりやってきた。ちょっと日本離れした光景である。それにしてもこのスイッチャーってずいぶん力があるように見える。
二塚
専用線の踏切には遮断機どころか警報機もなく中越パルプの係員が出てきて監視している。
中越パルプ
列車はここへ入っていった。
二塚
駅に戻るとDE10はすでに返却回送のコンテナに連結していた。
二塚
3082レ、ED10 1598。
午前中と同じように転線する。駅横の踏切の先まで行くと入れ換えではなく普通に走行しているみたいに撮ることができる。EF64のコンテナ列車を見てきた後ではDE10はずいぶん小さく見える。
3082レが発車するまでには1時間ほどあるのでこれにて城端線を撤収、万葉線に向かうことにした。


城端線その1へNo.3銀塩バージョンへ
鉄道写真集もくじへ
ギャラリー弐番館トップへ
RAILギャラリートップへ


inserted by FC2 system