上信電鉄 2011年 その2

 天気予報では曇りのち雨。でも下仁田にいる間は時々日が射してまずまずの天気だった。上信電鉄に乗るのもデキを撮るのも今回が初めて。

2011年8月撮影
使用カメラ ニコン D40X


下仁田
駅に戻ってデキを撮る。上信電鉄の社紋とデキの由来を示す銘板。
下仁田
デキ1形は1924年ドイツ・シーメンスシュケルト社から購入した電気機関車。下の銘板のM.A.NというのはMaschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AGという機械メーカーでデキの機械部分を作った会社である。
下仁田
下仁田方の運転席。デキは3両輸入されたが貨物列車廃止に伴いデキ2が廃車。富岡市に保存されている。デキ1と3が車籍があってイベント列車などに使用されている。でもこの日はデキ1は調子が悪かったみたい。
下仁田
高崎方の運転席。意外と椅子が小さい。
2007年に脱線事故で補修が必要な状態だったが群馬デスティネーションキャンペーン開催にともない2010年秋から補修が行われ今回復活運転が実現した。
下仁田
人形とこんにゃくの広告電車でホームはずいぶんはではでな雰囲気になっている。
吉井
さてデキの高崎行き列車まではずいぶん時間があるので吉井で途中下車。
吉井
ここはすでに高崎市内。駅周辺を探索しようと思ったのだが突然雷を伴った雨が降ってきて断念。
西吉井
いったん西吉井まで戻って折り返す。
山名-西山名間
西山名で降りて山名方へ向かって歩く。雨は降り続いていて時々雷が・・・。傘を差しながら下仁田行きを後追いで撮る。同じ場所に年配のファンが1人。午前中は信越線のC61を撮りに行っていたそうだ。どうりで上信沿線にファンが少なかったわけだ。
山名-西山名間
吉井交換で999号。
山名-西山名間
1000形クモハ1001+クモハ1201。玩具メーカー桃源堂のラッピング電車。
山名-西山名間
デキが来る頃、急速に明るくなって雨がやんだ。ラッキーなことに少し薄日も射してきた。背景はこんなふうに山が見えたんだ。三角の山は御荷鉾山か赤久縄山かな。
山名-西山名間
上州の山をバックにデキ3。後ろの電車の絵柄とちょっとちぐはぐな感じもするけどね。
山名-西山名間
駅に行く前に山名交換で高崎から戻ってきた999号。
山名
高崎市山名町。戦国大名の山名氏発祥の地でもある。室町時代の山名宗全の山名氏である。元は新田義貞の子三郎義範が山名郷にあって山名氏を名乗ったことから始まる。
山名
日野自動車の6000形に乗って高崎へ戻った。
高崎で115系とC61を撮って湘南新宿ラインで帰宅。


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