烏山線 2012年

 11月、JR東日本は、「蓄電池駆動電車システム」を実用化し、烏山線に新型車両を導入すると発表した。予定では2014年春に運行開始とのこと。首都圏でも旧型気動車の淘汰が進んでいる。
 この年末は久留里線の気動車が置き換えられるのでまだこちらにはファンが少ないだろうとふんだが、思ったとおりだった。
 この日は、天気予報では晴れだったが朝から雨。両毛線で撮っていたのだがこちらに来てびっくり。雪景色を見ることができた。

2012年12月1日撮影
使用カメラ ニコン D40X


鴻野山−大金間
このあたりだけ雪景色が広がっていた。日の当たる場所が列車とともに移動してきてぎりぎりのタイミングで列車に日が当たった。
鴻野山−大金間
まだ雲が残っていたが徐々に雲が移動して大金交換の列車が来る頃ようやくすっきりと日が当たった。でもこちら側では雪が写らなかった。
鴻野山−大金間
場所は第一宇井踏切。後追いだとガードレールがうるさい。

戻ってくる国鉄色を滝で撮ろうと思ったのだが築堤は徐々に日が陰りはじめていた。しかたないので駅ホームからぎりぎり日の当たるカーブで撮ることにした。雪はほとんどなかった。

数人の下車客があった。周辺には民家が多い。終点の烏山は那須烏山市の中心である。

急いで前にまわって顔を撮る。こちら側は日が当たっていた。

15時46分発。ホーム端から築堤。もう全然日が当たってない。

大金交換で来る列車は築堤サイドから。背後の低い山の名残の紅葉に日が当たっている。

ホームはすっかり日陰である。雪が降るくらいだからさすがに寒くなってきた。宇都宮からと思われる下車客が数人、駅横の駐輪場から自転車に乗って走り去っていった。

後追いで撮る。もうこんなに影がせり上がっている。
宝積寺−下野花岡間
帰りがけ日光男体山の見えるところを探して撮ったのだが、時間がなくてこんなところ。送電鉄塔が目立ちすぎてしまった。右側には女峰山も見えているのだが線路際に白い車が停まっていたので写さなかった。


烏山線2011年
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