紀州鉄道 2015年

 御坊臨港鉄道として御坊市街と紀勢線の御坊駅を結ぶために敷設された。1972年に東京の磐梯電鉄不動産が「鉄道会社の不動産部門」という信用を得るために御坊臨港鉄道を買収した。現在は鶴屋産業の元で不動産業を中心とした事業を展開している。江ノ島や軽井沢にもホテルがある。
 鉄道のほうはわずか2.7kmというミニ路線だが、1日22往復も走っている。キテツ1形という気動車2両を保有。

路線:御坊−西御坊間 2.7km

紀州鉄道沿革:
1928(昭和3)年  御坊臨港鉄道株式会社設立
1931(昭和6)年  御坊−御坊町間(現紀伊御坊)1.7km開業
1934(昭和9)年  日高川まで開通
1972(昭和47)年 御坊臨港鉄道から磐梯電鉄不動産に事業譲渡、翌年紀州鉄道となる
1989(平成元)年  西御坊−日高川間廃止

2015年12月28日撮影
使用カメラ ニコン D5200


御坊
この日運行していたのはキテツ−2。1985年、富士重工業製の軽快気動車。元は北条鉄道の車両でキテツ−2は2009年から運用。
10時58分発の乗客は10人ほど。テッチャンも1人乗っていた。
御坊
キテツ−2の運転席。全線乗っても180円。車内精算となる。
学門
1979年にできた駅。付近に駅名の由来となった和歌山県立日高高等学校・附属中学校の裏門がある。学業御守として入場券や入場券を形取ったキーホルダーなどを隣の紀伊御坊駅で販売している。
紀伊御坊
住宅の間にある駅。もとは交換可能な駅だった。
市役所前
御坊市役所の近くの駅。かつでは御坊臨港鉄道のキハ103の廃車体が待合室になっていた。
西御坊
終点の車止め。かつてはさらにこの先日高川までレールが延びていた。
西御坊
1932年に松原口駅として開業したがすぐに西御坊になっている。
西御坊
駅の隣は魚屋さん。けっこう繁盛しているみたい。
西御坊
反対側からは駅には入れない。手前は廃線跡の線路。
西御坊
日高川方に残っている線路。時間がないのであまり探索できなかった。
西御坊−市役所前間
御坊まで3kmほどなので歩く。路地をあちこち歩くと踏切に出た。江ノ電みたいに家々の軒をかすめて走る。
紀伊御坊
御坊市の中心部に最も近い駅。有人駅。交換設備のあった駅で上の駅名票は廃ホームにある。
学門
ホームに上屋があるのみで駅舎はない。ちょっと汗をかいてきた。立ち位置の右側に学校がある。
学門−御坊間
先ほど西御坊まで乗ったキテツ−2が戻ってきた。残念ながら雲が・・・。バックが高校と中学。
学門−御坊間
後追いで御坊方。日が射してた。後ろは駅近くの病院の建物。ビニールハウスの間を縫って走る区間。
学門−御坊間
すぐ御坊から戻ってくる。このあたりは風が強いのだろう。風力発電のプロペラが見える。広川・日高川ウィンドファームという風力発電所で広川町と日高川町の境の尾根筋に設置されている。


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