長野電鉄 2010年秋 その5 銀塩Ver.

 ながでん銀塩バージョン。デジタルの望遠ズームを壊してしまい、銀塩での撮影が多くなった。望遠ズームはガムテープで何とかなったものの信頼がおけない。となれば、銀塩カメラの出番である。今回はベルビアを4本使った。

2010年10月10,11日撮影
使用カメラ コンタックス Aria
使用フィルム ベルビア100 一部2倍増感


夜間瀬−上条間
デジタルと同じ画面だけどベルビア2倍増感は色が深い。10日夕撮影。
信濃竹原−夜間瀬間
ここから11日撮影。これもベルビア2倍増感。デジタルの方の画像はレンズの接点がずれて画質が甘いがこっちはそれなりに写っている。
夜間瀬−上条間
高社山の道路から。湯田中から夜間瀬へかなり勾配を下ることがわかる。これは増感していない。200mm使用。
夜間瀬−上条間
りんご畑の中を夜間瀬へ向かうリンゴ色2000系。ベルビアをスキャンするとき彩度を強調しているのでリンゴ色がよくわかる。
信濃竹原−夜間瀬間
夜間瀬の鉄橋に向かう2000系。線路ギリギリにケーブルがあるのだが縮小するとほとんどわからない。小雨が降っていても彩度を強調するとけっこうきれい。
信濃竹原−夜間瀬間
信州中野から折り返す運用。このときは薄日が射していた。
信濃竹原−夜間瀬間
さらに湯田中から戻ってくる頃はまだらに日が射していた。線路のところが陰っているが日が射したら逆光なのでこれでよかったかもしれない。
信濃竹原−夜間瀬間
全体に日が射しているのだが線路のところだけ細長い雲の影が・・・白と赤の1000系だからまだ車両がわかるが、3500系とかだといまいち車両の存在感が薄い。
延徳−信州中野間
間山温泉ぽんぽこの湯の露天風呂から見えた夜景の中を電車が走っていた。俯瞰好きとしては是非とも昼間撮ろうと思ってここへ来た。ぽんぽこの湯のちょっと下からの俯瞰。他にも探せばいろいろな角度から撮れそうである。背後の山は斑尾山。町は中野市街。200mmでこれくらいであるが3500系や3600系だと電車が風景に埋もれてしまう。もっと長いレンズでアップもできるがここは山を入れた方がいい。
夜間瀬−上条間
リンゴの木はたくさんあれど電車と組み合わせて撮るとなるとなかなか難しい。架線柱の間から200mmで撮っている。雲の上に見えるのは妙高山。
夜間瀬−上条間
1000系が来る頃には妙高山は雲の中に。残念。手前の山は斑尾高原に続く稜線。
信濃竹原−夜間瀬間
さすがにベルビアは色が濃い。高社山の中腹に斜めにガードレールが見えるがそこから撮れる。終日逆光だけど。
都住−桜沢間
稲刈りの真っ最中だったのでこれは登らねばと思って桜沢俯瞰へ。しかし冬と違って木の葉が生い茂っていて見通せるところは狭い。西日がうまいい具合に当たって3500系がギラリ。
都住−桜沢間
1000系ではギラリとはならなかった。太陽の角度も少しずれてしまった。でも夕方になり妙高山と黒姫山がよく見えてきたのでよかった。
信濃竹原−夜間瀬間
桜沢で撮った1000系をまた夜間瀬で撮ろうと思い朝の場所へ戻った。ここはやはり夕方がいい。
信濃竹原−夜間瀬間
ただしアップにすると手前のケーブルが目立ってしまう。車両は半逆光の光線に輪郭が光るのでいい雰囲気だ。
信濃竹原−夜間瀬間
前日はりんご色2000系だったのでこの日はマルーン色。架線柱にぎりぎりだったのだがマルーン色なので救われている。
この2000系を鉄橋のたもとで撮り、小布施でバルブして上信越道、中央道で帰宅。連休最後の日だったので中央道は30kmの大渋滞。うちまで6時間かかった。


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