長崎電気軌道 2009年 その1

 31年ぶりの長崎だった。天気も良く短時間だったがあちこち歩いてシャッターを押しまくった。10月の長崎はどこへ行っても修学旅行の団体ばかり。まあ。修学旅行シーズンだからね。

 長崎電気軌道は、1984年以来25年間1乗車の運賃100円を守り続けてきたが、2009年10月1日1乗車120円に値上げした。しかし、1日乗車券は500円が据え置かれたので割安となった。私は今回7回乗車した。

2009年10月22日撮影
使用カメラ Nikon D40X

2019年1月追記
2018年8月1日、一部の電停が名称変更された。このページにある分だけ記載しておく。
 浦上車庫前  → 浦上車庫
 築町       → 新地中華街
 大浦天主堂下 → 大浦天主堂
 諏訪神社前  → 諏訪神社


長崎駅前−五島町
長崎駅前にある歩道橋から。31年前と違ってセンターポール式になっていてずいぶんごちゃごちゃした感じになっている。
長崎駅前
200形206。1950年日本車輌製の車両。ずいぶん古い車両だ。
長崎駅前
八千代町方を見る。1982年製1200形。
浦上車庫前
211形212。1951年日立製作所製。平和公園へ行く前に浦上車庫を見に行った。
浦上車庫
160形168号。1911年(明治44年)製造の九州電気軌道の1形。後に西鉄福岡市内線を走っていた。1958年に長崎へ来た車両である。1985年に明治時代のスタイルに近い現在の姿に復元された。Wikiによると車籍を持つ動態車としては日本最古かつ唯一の木造ボギー車だそうである。現在は主にイベントや貸切に使われている。
浦上車庫
出庫前の車両が待機する浦上車庫。右の車両は2004年に導入された長崎電軌オリジナルの超低床車3000形3003である。アルナ車両製造で3車体2台車の連接車である。2004年グッドデザイン賞、2005年鉄道友の会ローレル賞を受賞している。1日乗車券の写真はこの車両。
浦上車庫前
300形307。1953年日立製作所製。赤迫から正覚寺下へ行くのは1系統である。
浦上車庫前
専用軌道から併用軌道へ変わるところ。浦上車庫前から岩屋橋方を見る。
宝町
平和公園と原爆資料館を見たあと駅前へ戻る途中に宝町で一旦下車。この1202はドコモのラッピングだ。
宝町
こっちはラッピングじゃない1200形1205。
宝町−八千代町
360形366。1961年日本車輌製。
浦上へ行くときに坂の街であることがわかるような写真が撮れそうだったのでここで撮影。山の上右側が泊まったホテル。
八千代町
赤迫行きを後追いで。
長崎駅前
500形506.1966年ナニワ工機製。大阪市電の機器を流用した車両。
観光通
繁華街の観光通りや中華街に近い電停。
観光通り
アーケード街から。
観光通
さすがに賑やかである。人が多い。


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