三江線 2017年 その1/5

 2018年3月限りで廃止される三江線。国鉄時代の1979年と2016年の乗り鉄合宿のときと2回乗車した。中国地方の路線は日本の原風景が広がり撮影したいとずっと思っていた。2017年になりやっとその機会が得られた。

 時系列ではなくおおむね三次側から掲載。

 なお、2016年の乗り鉄合宿で三次から全線乗車している。そのときの写真はこちら

路線
江津−三次間 108.1km (江津から三次に向かう列車が下り)

沿革
1930(昭和5)年  三江線、石見江津(現在の江津)−川戸間開業
1937(昭和12年) 三江線 浜原まで開業
1955(昭和30)年 三江南線 三次−式敷間開業
             三江南線開業とともに石見江津−浜原間は三江北線と改称
1963(昭和38)年 三江南線口羽まで開業
1975(昭和50)年 口羽−浜原間開業、三江北線・三江南線とともに三江線となる
2018(平成30)年 全線廃止

2017年8月26日撮影
使用カメラ ニコン D7200、D5200


香淀−作木口間
424D。
国道375号線から江の川越しに撮影。路肩が広くなっていて車を停めることができる。このあたりでは江の川のこちら側(右岸)が三次市、対岸(左岸)は安芸高田市。
香淀−作木口間
424D。
広角で撮る。三江線は河岸段丘上を走っているがこのように広いところは少ない。
香淀−作木口間
424D。
江の川もこのあたりはまだそれほど水深は深くない。線路は川岸にへばりつくように敷設されている。
香淀−作木口間
424D。
手前に見えるのは江の川カヌー公園さくぎ。
江平−口羽間
424D。
国道375号線は車も信号も少ないうえ、三江線の列車の速度が遅いため普通に走っていても追い越すことができる。
江平−口羽間
424D。
川沿いの少ない土地に家があるが三江線がなくても困ることはなさそうだ。
伊賀和志−宇都井間
423D。
江の川を渡る雄大な第三川根橋梁。この鉄橋の左が広島県三次市、右側が島根県邑智郡邑南町。
伊賀和志−宇都井間
423D。
背後の山にいい感じに雲がかかっている。橋の上からの撮影で、歩道はないが十分広いので三脚を立てて撮影。
宇都井−石見都賀間
424D。
石見都賀では田んぼと江の川を大きく入れて撮ることができる。望遠で撮ってから広角に付け替える。
宇都井−石見都賀間
424D。
数人が三脚を立てて撮っていた。私は追いかけてここまで来たので手持ちで撮影。
宇都井−石見都賀間
424D。
駅名からわかるとおり島根県に入っている。赤い屋根瓦は石州瓦。
粕淵−明塚間
429D。
江の川は粕淵まで北上しここから南西へ向きを変える。
粕淵−明塚間
429D。
江の川沿いの崖にへばりつくような線路。
粕淵−明塚間
429D。
県道40号線にある江の川堤防上から江の川越しに撮っている。
明塚−石見梁瀬間
424D。
石見梁瀬付近で県道40号線は江の川を渡る。吾郷大橋からの撮影。このあたりまで来ると江の川も川幅が広くなってくる。
明塚−石見梁瀬間
424D。
線路は山の西側にあるので昼頃はまだ日陰のところが多い。三江線らしい風景が続く。
明塚−石見梁瀬間
430D。
これは夕方の列車。順光になり山の緑が川面に映える。
明塚−石見梁瀬間
430D。
川なので水鏡にはならない。
明塚−石見梁瀬間
430D。
広い江の川に対して単行の気動車が小さい。
明塚−石見梁瀬間
430D。
ゆっくりなので相当シャッターを切ることができる。


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