高山本線 2012年 秋

 雨中の中央西線で撮った翌日、好天という予報だったので高山本線へまわった。天気予報は朝から晴れだったのだが日が変わって予報が曇りになった。午前中から昼頃までは雨が降ったりやんだりだったが、午後になりいい天気になった。あちこちで紅葉狩りの観光客や鉄道ファンの姿を見かけた。
 5月の新緑もきれいだったが紅葉もきれいだった。

使用カメラ   Nikon D40x
撮影日     11月18日

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上麻生−白川口間
1711C。
前日は東海環状自動車道の美濃加茂SAで寝た。朝起きてみると雨。雨だけどしかたないので撮影。ところが飛水峡の撮影地に着いてみると山の上の方に日が当たっている。ちょうど列車が来るときには鉄橋のところまで日が当たってきた。川は日陰なので上の方を多く入れて撮影。
上麻生
次の列車まで間があるので駅へ行ってみた。雲が多いながらも晴れてきた。
上麻生
駅前にある蒸気機関車展示館。越美南線や高山本線で走っていたC12が展示されている。見学を希望する場合は事前に七宗町役場住民課まで連絡が必要。
ところで七宗は「」ひちそう」と読む。「しち」じゃなくて「ひち」なんだよ。
上麻生−白川口間
1713C。
さて、再び飛水峡。ところがせっかくの国鉄色なのにすっかり曇ってしまった。
白川口−下油井間
1713C。
駅間距離がけっこうあるのと列車の速度が遅いのとで追いついてしまった。後追いだけど国鉄色先頭のような形で撮れた。
白川口−下油井間
1710C。
次は薄日が当たってコントラストよく撮ることができた。
飛騨金山−焼石間
1712C。
下原ダム湖のところまで行こうと思ったがカメラを構えている人がいたので私もここで撮ることにした。が、雨が降ってきた。国鉄色だった。
焼石−下呂間
1026Dワイドビューひだ6号。
5月にも撮った屏風岩近くの鉄橋。青空が見えて期待できそうだったがワイドビューひだのときにはちょっと暗かったので駐車帯のところの木の枝を入れて撮ってみた。
焼石−下呂間
1715C。
次の各停のときには日が射してきたのでよかった。だいぶ葉が散っていたので彩度を上げて赤みを強くしている。
焼石−下呂間
25Dワイドビューひだ5号。
特急まで撮ってから移動。青空が広がってきた。
飛騨金山−焼石間
1714C。
正午頃まではまだ逆光気味だが黄葉が光った。
焼石駅
焼石駅まで行ってみた。やはり木造駅舎はいいねえ。
焼石
9093Dワイドビューひだ93号。
踏切が鳴ったので急いで跨線橋に駆け上がって撮影。
飛騨金山−焼石間
28Dワイドビューひだ8号。
定番撮影地にも行ってみた。国道のスノーシェルターの上からS字カーブが見えるところである。最初私1人だったがあとから4人来た。最近木が大きくなりましたねえと言っていたとおり木の枝がだいぶ伸びていて邪魔である。
飛騨金山−焼石間
1717C。
反逆光なので紅葉がきれいに見える。
飛騨金山−焼石間
1716C。
こちらは後追い。まだ14時過ぎなのだが、谷が深く山の陰が迫ってきていた。これでもけっこうぎりぎりである。立ち位置は既に日陰になって寒かった。
飛騨金山−焼石間
32Dワイドビューひだ12号。
再び下原ダム。14時半過ぎ、日の光がよくまわって車体が光った。ただ、ここも山の陰がどんどん迫ってくる。駐車帯付近の紅葉がきれいだった。鉄道ファン以外の人も車を停めて紅葉を見たり撮ったりしていた。
飛騨金山−焼石間
1719C。
15時頃には山の陰がダム湖の半分近くまでかかってきた。この後の特急まで待ったが、ダイヤ通りだったらぎりぎり鉄橋部分に日が当たっていたのだが遅れていて来なかった。
遅れていた特急はその後帰り道で立ち寄った道の駅美濃白川近くの鷲原信号場に停まっていた。


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