天竜浜名湖鉄道 1

 8月のお盆休み明け、ちょっとした用事で天浜線に行った。旧二俣線である。二俣線時代に1回乗っただけだったのでずいぶん久しぶりだった。乗った当時の記憶はほとんど無くなっていたので新鮮だった。



撮影:2010年8月17日
使用カメラ:Nikon D40x

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掛川駅
JR掛川駅からの乗り換え口。
掛川駅
天浜線側駅舎。
掛川
TH2100型気動車。これに乗って出発。次の掛川市役所前まではかなりの乗客数。でもすぐ降りてしまう。
西掛川−桜木間
ワンマン運転なので整理券発行機と運賃箱がある。西掛川で乗客は全て降りてしまい貸し切り状態になってしまった。
桜木
列車交換を車内から撮った。桜木は1935年開業の木造駅舎。天浜線にはこんな感じの駅がたくさんある。
桜木−いこいの広場間
このあたりはのどかな田園風景が広がる。
原谷
丘陵地帯が迫ってきて山里の感じ。ここも対向式ホーム、木造駅舎だ。2004年、WATER BOYSで「姫乃」駅として使われた。
遠江一宮
ここも木造駅舎。掛川行き乗客が1人、私の乗っている列車にも数人乗ってきた。
遠江森は天浜線になって「遠州」森と改称されたがここは「遠江」のままである。
遠江一宮
車内からもうワンカット。ワンマン運転用にミラーが設置されている。
遠江一宮
発車した後、最後尾からもうワンカット。ホームには花壇があってよく手入れされている。
豊岡
二俣線時代は野部といったが、天浜線になり当時の豊岡村の名称となった。2003年にこの新駅舎となった。
天竜二俣
二俣線時代は遠江二俣、機関区があったところである。今でも車両基地がある。ホーム上屋は木造で国鉄時代のもので時代を感じさせてくれる。
さて、ここでいったん下車する。
天竜二俣
構内にはタブレットキャッチャーや腕木式信号機が展示されている。
天竜二俣
この駅には国鉄時代の遺構である扇形庫や転車台がある。金土日月には見学ができるのだが、あいにくこの日は火曜日。外からのぞくだけでもと思って周りを歩く。左に扇形庫、右には給水塔が見える。これらは現在、登録有形文化財となっている。
天竜二俣
だいぶ離れたところからだが転車台というのはわかる。左が扇形庫。これらは近代化産業遺産にも指定されている。
天竜二俣
運転区(旧遠江二俣機関区)の建物。木造の重厚な造りである。国鉄だなあ。
天竜二俣
裏に回るともうちょっと近くから転車台を見られる。手前の溝はSLの灰落としをするところかな。
天竜二俣
整備工場の中。向こうに転車台。



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