冬の津軽小泊・市浦

 津軽半島の日本海側に小泊と市浦という村がある。北海道
渡島半島の松前は目の前である。
10数年前の冬、ちょっと遠くへ行きたくて、東北新幹線・盛岡弘前間の高速バス・五能線・津軽鉄道・弘南バスを乗り継いで小泊に到着。まる1日かかった。小泊港近くの民宿に飛び込みで泊まる。ちょっとサービスの悪い民宿だった。
翌日、日本海沿いの市浦村の脇元・磯松という集落を歩く。

現在はしーうらんど海遊館や脇元海辺ふれあいゾーンとして観光施設などがある。10数年前とは大きく変わっている。夏に行けば明るく海のきれいなところだろう。

フィルム:TMAX400(EI320で使用) マイクロドールX1:3で現像した。

小泊港
上・向こうの海岸は竜飛崎に続く。
左・遠くの山影は北海道である。夕方予約もなしにここにつき民宿を探した。小雪のちらつく寒い日だった。
脇元
ここは市浦村。北西の季節風をよけるための囲いと石置き屋根が残っていた。このときは風が強く寒かった。
磯松
ここも寒々とした集落だった。犬がつながれていて人が住んでいるのがわかった。そういえば脇元から磯松まで人に会わなかった。海沿いよりちょっと奥へ入った方がたくさん人が住んでいるようだった。
風が強く波しぶきが水平に飛んでくる。メガネとカメラはあっという間に塩で白くなる。近くのバス停の待合所でバスを待っていたら、運転手が海ばかり見ていてバス停の私に気づかずに通り過ぎてしまった。次のバスまで4時間あまり。仕方なく歩き始める。十三湖が見えるところまで10kmほど歩いたろうか、ようやく車が通りヒッチハイク成功。親切な人で五所川原まで乗せてくれた。五所川原は雪だった。



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